「どうしたらもっとたくさんの人に、自分のブログを読んでもらえるか?」
文章を書いている人なら一度は思うことなんじゃないかな?
上手い下手にかかわらず、
文章を書くことが仕事であるか否かにかかわらず。
書く人は、誰かに何かを伝えたいと考えて書くワケだから。
できるだけ多くの人の目にふれたい、読んでほしいと思うのが本心だと思います。
どうしたらもっと多くの人に読んでもらえるだろう?
その問いに答えてくれるかもしれない
「文芸オタクの私が教える バズる文章教室」を読んでみました。
その中で私が一番心打たれたポイントをお伝えしたいと思います。
バズる文章教室 ってこんな本
「京大院生の書店スタッフが「正直、これよんだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた」という記事がバズり、2016年の年間総合はてなブックマーク数ランキングで第2位となる。その卓越した選書センスと書評によって、本好きのSNSの間で大反響を呼んだ。
三宅さんは、文芸オタクで、本を読む時は「その文章がどういう構造なのか」が気になってしょうがなかったんですって。
読んでて楽しい文章の法則を研究して法則として言語がしたのがこの本。
色んな人の色んな文章を例として、どうしてこの文章に心惹かれてしまうのか?を沢山解説してくれています。
その数49!(数えてみた)
話の展開の仕方だったり、音の捉え方だったり。
色んなテクニックがまとめられているのが「バズる文章教室」という本なんです。
その中から一番心惹かれたテクニックとは
この本の何箇所かにマーカーを引きましたが、私が一番共感したのがコレです。
自分にとっては興味のある話題。だけど、きっとほとんどの読み手にとっては、どうでもいいだろうなと思う話題。
そんな話題は自分の心の奥深くにしまっておけばいいだろう。そして趣味の近い仲間と出会ったときだけ、思う存分語り合えばいい。
…って、そんなわけにはまいりません。自分の興味を、他人にまで広げてこその発信力。「自分の興味」に振り向いてもらいません?
そうそう。
ブログを書く時に「こんな話、興味もって読んでもらえるのかなぁ?」ってブレーキがかかりそうな時ってありますもん。
できるだけ読み手の役に立つ記事を、とは思っていますが、ただただ「これが言いたい!」「だから書きたい!」という話題もあります。
そんな時、どういう風に書けばいいか?
三宅さんはこう答えます。
それは「問いから書きはじめること!」です。
(中略)
わかりやすい議論の入り口として、あえて「答えのわかりそうな問い」を用意するんです。
つまり、自分が伝えたい(でも読者にはあまり興味がないかもしれない)話を、身近な問いから始めることによって、ぐっと読者に近づけよう!という手法です。
なるほどねぇ。
例えば私の場合、パーソナルカラーや骨格診断などの「似合う理論」についてクドクド説明したくなっちゃいがちだけど。
「同じピンクのTシャツなのに、イケてる時とイケてない時があるのはなんでだろう?」
みたいな問いから始めてみる。
ああ、そういうことあるよね、なんでだろ? 一口にピンクって言ってもいろんなピンクがあるしね。
なんて、なんとなーく答えられそうじゃないですか?
そこから興味を持ってもらって展開していくとかいいかもしれない、なんて思うわけです。
今日はこの手法を使って書いてみる!もいい使い方かも
こんな風に、「自分ならこの手法、どう使えるかな?」って考えながら読んでみる。
すると、本を横に置いて早く書きたい気持ちになってしまう。そんな素晴らしさがこの本にはあります。
いきなり文芸家のプロのようには書けなくても、そうやってちょっとずつ練習することで「バズる」までいかなくても「あ、この文章好きかも」と思ってくれる人が出てくるかもしれない。
結局のところ楽しみながら練習するほかないんですよ、こういうのは。
闇雲に書き続けるより、お手本に習うのはいい方法ですよね。
この本を読んで気に入ったテクニックを一つ使って書いてみる。
書いたら忘れにくい。自分の血となり肉となりやすい。
漢字ドリルや計算ドリルをやるように、一つずつ自分のモノにしていくのも、いい使い方かもしれません。
自分の書き方=個性 を大切にしよう
49のテクニックで、有名文芸家の素晴らしい文章を紹介しまくった三宅さんは、あとがきでこんな風に言っています。
みんなが同じような書き方をする世の中なんていやだ。
誰もがみんな、その人らしい言葉を自由に使えばいいじゃないか。
自分にしか書けない文章で、他人に楽しんでもらう
そのための文章テクニック。
テクニックを使ったところで、その人らしさというのはきっと失われない。
個性ってどうしてもニジミ出てしまうもの。
一番大切なのは「何を伝えたいのか」という思いの部分で、それをどうやったらより伝わるか、というのがテクニックの部分なんですよね。
伝えたいという思いを大切に、より楽しく自分の文章を模索するために「文芸オタクの私が教える バズる文章教室」おすすめです。
パーティーなアクセサリーでエレガント&ゴージャスに
ポジティブエッジの夏目紘華でした。
フォローはお気軽にどうぞ
大人の女性のためのパーティーアクセサリー
すでにsold outのものも、材料が揃えば再度お作りすることも可能です。気になる作品がございましたら、お気軽にお問い合せくださいませ。
>>>お問い合わせフォーム
あなたのためだけにアクセサリーをデザイン・制作しています。
上質な素材を使っていますしきっとご満足いただけると思います。
現在育休中につきオーダー休止中です。
オーダーの前に似合うものを知りたい方には、パーソナルスタイリストとしてコンサルティングも承っております。
コメント