それは美術館。
東京駅周辺には徒歩圏内にいくつか美術館があります。
新幹線の時間まで、ちょっと時間があるな。
そんな時にパッと行きやすいんです。
美術館って、その人の見るペースによって時間の調整もできるし
カフェ併設のところも多いから休憩もできる。
そして何より刺激をもらって有意義な時間を過ごせます。
私は鑑賞時間15分とれそうなら
「美術館いけるな」って思ってしまいます。
先日東京に遊びにいって
午前中いっぱい時間の余裕があったので
美術館2本行ってきました。
ここからはその内容と私が得たものについてお話します。
「国宝雪松図と花鳥」@三井記念美術館
美術館のオープン10時に合わせてチェックアウトし三井記念美術館へ。
三井家が莫大な資産を投じて建てた
重厚な洋風建築にまず惹かれますね。
三越前駅すぐなのもありがたし。
「三井記念美術館」
今回興味を持ったのは「花鳥」というキーワード。
春の個展では花をテーマにしようと思っていたので。
そして「美術館でバードウォッチング」というのも
どうやって?と興味を惹かれました。
実際は、かなり鳥メインな展示でしたね。
鳥好きさんには超おすすめです!
なかでも素晴らしかったのが
「鳥類真写図巻」
平たく言えば
渡辺始興(1683-1755)さんの鳥のスケッチ大傑作!
17メートルに、63種類の鳥類が描かれています。
24年かけて作られたもの。
これがもう、かなり精密で。
いろいろな鳥の全体像からディテールまで。
彩色されたものも多数。
羽の模様なんて素晴らしすぎて気持ち悪いくらい(笑)
雪松図よりこちらの印象の方が強いです。
私って日本画は写実的であればあるほど
好きなんだと気づきました。
あと日本画の色使いも勉強になる。
あ。バードウォッチングは
写真がスライドで流されているだけでした。ちーん。
「パリ♡グラフィック」@三菱一号館美術館
こちらも復元されたものとは言え
レンガ造りの素敵な建物。
東京駅あら5分も嬉しいところ。
ここで開催中の
を見てきました。
ここは15分しか滞在できないのでかなり駆け足。
パッと見好きなのだけじっくり見て
後は流し見。
それでもすごく勉強になったなぁ。
版画って色の数が少ない。
その中での色合わせの妙というか。
どうしても色の配分や配置をみちゃう。
私は美術に詳しいわけじゃなくて
ただただ見て、それを切り口に
自分と対話するスタイルです。
これって人によって全然違うんだろうな。
今回の2つの展示で私が得たもの
それはこれからのデザインの方向性。
だからあんまり多くは語れませんが
(語る前に手を動かせ!)
「あれ?こういう風に考えたら
いくらでもアイディア尽きないな。
永遠に作れちゃうな。」
って感じのこと。
こういう閃きが降りて着やすいから
美術館って好き。
最近は夫と2人で行くことが多かったけど
一人で行くのもやっぱりいいな。
仕事の一環として業務時間に行けばいいやん!
とも気付きました。
旅先でしか行けない美術館
見られない展示がある。
これも一期一会。
旅行に何を求めるかは人それぞれですが
隙間時間ができたら
現地の面白そうな美術館に
足を運ぶの、おすすめです。
パーティーなアクセサリーでエレガント&ゴージャスに!
アクセサリーデザイナーでパーソナルスタイリストの
夏目紘華でした。
2018年3月20日(火)~24日(土)
場所:雑貨店カナリヤ
〒530-0047 大阪市北区西天満4-5-2 老松ビル2F 201室
tel/fax 06-6363-7188
URL www.zakkaten-kanariya.com
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