2019年10月から始めたフェリシモの
「三角あたまミトンの会」
毎月1双ずつ編み続けて6ヶ月が経ち
3月に無事最後のミトンを編み上げました。
育児の合間にちょこちょこ編んでいると
半年なんてあっという間！全然飽きなかった。
もともと編み物大好きだし、
今回は「編み込み模様絶対マスターする！」
という目的もあったので
修行感が楽しかったです。
このコースを見つけた時に
1番編みたいと思ったのが最終回のこのミトン。
ご覧ください↓↓↓

やっぱり大柄とか混み入った模様が私は好き♡
パッと見難しそうに見えるかもしれませんが
実際に編んでみると
「混み入った柄」＝「裏の渡し糸が短い」
つまり、編みくるみがなく綺麗に編める！ということ。
今までで1番編みやすかったかもしれません。

やっぱり今まで一番編み目が揃ってる気がする…

親指のデザインも両脇のラインがポイントでいちばん好き。

このミトンは裾のデザイン（オレンジのところ）が曲者でしてね。
この連続模様、説明書通りに編むと
「段ずれ」をおこして模様が成立しない箇所が出てくるのです。
段ずれって？

例えばこんな編み図があったとして。
実際にミトンとして編む時は
ぐるぐる螺旋状に編むから
1段の終わりと次の段の始まりに
ズレが生じるわけです。

そのデザインの境目が
こんなふうに模様の境目と合っていれば
ズレていてもさほど違和感はないのですが。

模様の途中に境目がくると、
なんのことやらわからなくなる。
これが段ずれです。
今回のミトンの裾のデザインは
隙間のない連続した模様なので
そのまま素直に編むとズレてしまう…
そのあたりをフェリシモの説明書には
何も書いていないので
戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
実はこの問題は
今まで編んだミトンの中にもありました。
載せるスペースがなかったのか？
ここまでやろうとすると初心者は混乱する
と予想したのか？
多分後者だとは思います。
慣れている人はググれば親切な人が
やり方載せてくれてますし…
ってそれじゃフェリシモさんに教えてもらってる意味ないやん⁈
諸事情あるのかもしれませんが
これが今回のコースの唯一の不満です。
ということで
ここは自力で綺麗に模様が繋がって見えるよう
工夫して編んでおります。

着けるとこんな感じです。
これは色柄ばっちりお似合いになるであろう
パーソナルカラーオータムの友人にプレゼントしました。
本人も喜んでくれたのですが
お母上が編み物・洋裁のベテランだそうで
（知らずにやっちゃった！）。
そのお母上が絶賛してくださったらしい♡
嬉しいです♫
6回シリーズを終えて
「ミトンは100双編んで一人前」
なんてどこかで聞いた気もするので
それには全然満たないけれど、
編み図だけ渡されても編めるようになりました。
スタートラインには立てたかな。
全体のシルエットが美しくないのが課題です。
あと今回はキットゆえ糸は送ってもらったもの。
私の中で
「編み込み模様編むなら
ジェイミソンズのスピンドリフト！（糸の名前）」
という理想があるので次はそれでチャレンジしたいと思います。
という訳で、私のミトン道はまだまだ続きます⭐︎
パーティーなアクセサリーでエレガント&ゴージャスに
ポジティブエッジの夏目紘華でした。
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