パーソナルカラー別似合う地金とその理由

アクセサリー、ジュエリーの主な素材の一つである地金。

特にハイジュエリーではそのほとんどを占めるため

似合う金属であるかどうかは肌映りに大きく影響します。

 

アクセサリーが与える印象のベースとなるで

あなたをより魅力的にみせてくれるアクセサリー・ジュエリー選びの際、

一番最初に考えていただきたいのが地金の種類です。

 

どんな地金が似合うのか？

これはあなたがパーソナルカラーでどのタイプであるか？

に大きく関わっています。

最初にざっくり結果を言ってしまうと

 

スプリングはキラキラなゴールド。

サマーはマットなど控えめな輝きのシルバーやプラチナ。

オータムはマットなど控えめな輝きのゴールドや重厚感のある真鍮など。

ウィンターはキラキラのプラチナ。

 

こんな風にパーソナルカラーのタイプによって

似合う金属が変わってきます。

どうしてこういう結果になるのか？

例外や似合う金属の見分け方をご理解いただけるよう

解説していきますね。

 

 

まずは2択。金色が似合う？銀色が似合う？

地金の種類を分ける時、一番の特徴がその色です。

ゴールド系が似合うのかシルバー系が似合うのか。

それはあなたが持つ色味、

具体的には肌・髪・目の色や血色によって決まります。

 

 

 

 

イエローベースである

スプリング・オータムの人は金色

ブルーベースである

サマー、ウィンターの人は銀色が似合うんです。

 

これは以前書いた記事

「ゴールドの女　プラチナの女」で

詳しくご紹介していますので

よかったらこちらもご覧くださいね。

 

オレンジ色のチークがよく似合う自覚がある人は

ゴールドを選べば似合う確率は高いですし

ローズ系のチークがよく似合う自覚がある人は

シルバーやプラチナが似合う確率が高いです。

 

 

さらに2択。キラキラが似合う？マットが似合う？

似合う金属の色味が分かったら次は質感。

例えば同じ18金でもピカピカに磨かれたものと

マット加工をされたものでは与える印象が違うのは

ご想像いただけると思います。

 

こちらは

「ゴールドの女にも似合わないゴールドがある」

という記事で詳しく書いています。

要約すると、あなたが持つ艶感（肌・髪の艶や目の輝き）と

似合う素材の質感がリンクし、

キラキラタイプとマットタイプに分かれますよ。

というお話です。

それぞれのタイプにお似合いの地金の具体例なんかもお話しています。

 

 

 

 

パーソナルカラーでいうと

スプリングとウィンターが艶があるので

キラキラなものが似合いやすく

サマーとオータムが落ち着いた質感なので

マットなものが似合いやすいんです。

 

 

似合う地金とパーソナルカラーの関係

さぁ、ここで一度まとめてみましょう。

金属には色味（ゴールドorプラチナ）と

質感（キラキラorマット）という2つの要素があり

パーソナルカラータイプによって得意なものが

分かれるというお話でした。

 

これをわかりやすく表にしてみますね。

 

 

	ゴールドの女	プラチナの女
キラキラタイプ	1	3
マットタイプ	2	4

 

1. ゴールドの女キラキラタイプ
2. ゴールドの女マットタイプ
3. プラチナの女キラキラタイプ
4. プラチナの女マットタイプ

 

横軸が色味、縦軸が質感を表しています。

それぞれの組み合わせにより４つのタイプに分かれますね。

このタイプがほぼほぼパーソナルカラーの

４つのタイプに対応しています。

 

 

	イエローベース	ブルーベース
キラキラタイプ	スプリング	ウィンター
マットタイプ	オータム	サマー

 

• スプリングタイプ　は　ゴールドの女キラキラタイプ　　
• オータムタイプ　は　ゴールドの女マットタイプ　
• ウィンタータイプ　は　プラチナの女キラキラタイプ
• サマータイプ　は　プラチナの女マットタイプ

であるということ。

 

つまりあなたの色味や質感と

アクセサリー・ジュエリーの色味や質感を合わせることが

似合う地金を探すポイントなんです。

 

この考え方が分かっていると

わざわざ金属の種類を覚える必要はなくて

見た目の色味と質感で判断できるようになるので便利ですよ。

 

 

 

 

例えばこれはマットなゴールド系金属を使っているので

オータムさんが一番似合います。

 

 

似合う地金はパーソナルカラーだけでは決まらない

さて、先程「ほぼほぼ対応する」とぼかしたのには

ちゃんと理由があります。パーソナルカラータイプと

似合う地金のタイプが完全一致ではないんです。

その理由は似合うデザインタイプ（パーソナルデザイン）や

骨格タイプもパーソナルカラーほどではありませんが

大いに関係してくるからです。

 

パーソナルカラーがマットタイプであっても

ゴージャスなデザインが似合うデザインタイプ・

骨格タイプの方はキラキラもいけちゃうことが多いです。

逆に、パーソナルカラーがキラキラタイプであっても

ナチュラルなデザインが似合うデザインタイプ・

骨格タイプの方はマットもいけちゃう方が多い。

 

要するに、

パーソナルカラーで似合う地金は決まるけれど、

デザインタイプ・骨格タイプによっては

似合う質感の幅が広がる可能性がある。

ということです。

似合う地金からパーソナルカラーが決まる、

という逆方向は成立しませんのでお間違えなきよう。

 

 

苦手な地金のアクセサリーをスタイリングすることも

ここまでご理解いただけましたでしょうか？

パーソナルカラー毎に似合う地金が異なるのには

その人の色味と質感が関係しているからだったんです。

 

じゃあ似合わないタイプの金属はつけちゃだめ？

と聞かれたなら私の答えは「NO」。

「気にしなくてよい」なんて開き直りではなく

ちゃんと自分に寄せる方法があるから。

それについてはまた別の記事でお話しますね。

 

 

今日のまとめ

似合う地金の素材がパーソナルカラーと密接な関係にあること。

パーソナルカラー以外にも骨格診断やパーソナルデザインも

関係してくること。

似合わない地金にも素敵に見せる可能性があるというお話でした。

 

似合うアクセサリーはいろんな要素を総合的に見て考えます。

これからもっともっと似合うアクセサリーの秘密について

お話していきたいと思います。

お楽しみに。

 

 

パーティーなアクセサリーでエレガント&ゴージャスに

ポジティブエッジの夏目紘華でした。

 

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