フェリシモのラトビアミトン編んでみたその4

フェリシモのキットも4作目を迎え、まだまだ下手ではあるものの、編み込み模様の糸2本を指にかけて編んでいく感じには慣れてきました。
ちょっとずつ目も揃いつつあります。

前回何が辛かったかって、左右の大きさが揃わず何度か編み直したこと。
その課題を改善すべく、今回は左右同時編みに挑戦しました⭐︎
これ、前々からやってみたかったのよー。
今日は初めての左右同時編みでわかったこともお話ししますね。

左右同時編みの方法
柔らかいコードを使った輪針にミトンや靴下を二つ通すことで左右同時に編むことができます。同時に編めば編み手が変わらないので大きさが揃えられるという考え方。

どんな感じで編んでいるかというと…

雑な写真で申し訳ないですが、こんな感じ。
短い針に柔らかいコードが付いているので、これを折り曲げて編むのです！
詳しいやり方が知りたい方は「マジックループ」で検索するとわかりやすい動画や説明してくれているサイトがありますよ。
ほんとこのご時世、基本的なテクニックは誰かしら動画にしてくれているのでありがたいですねぇ。

マジックループの左右同時編みは慣れれば最強！
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マジックループの左右同時編みは慣れれば最強！

マジックループで左右同時編みをする時は、普段と違う特徴がでてきます。

糸を二つに分けておく
コードの取り扱い
ミスして編み直す時の復帰方法

1.まず準備として二つ同時に編むために糸を二つに分けておく必要が出てきます。
2玉あればその必要はないんですけど、必要以上に在庫抱えたくないですし、今回みたいなキットならなおのこと。
２つに分けるということ、編んでる最中に4本の糸を使うということですから…絡まないように要注意！適時捻れを解く手間が増えます。

2.コードの取り扱い
ミトンの半分編むごとに、コードの上でミトンを移動させる手間が発生します。
そこは慣れですね。最初は鬱陶しかったんですけど、今は慣れて無意識で手が動きますので気になりません。
短い輪針でも針を入れ替えたりはあるし、編まない時に目が落ちてしまうことも輪針ならないので私はこちらの方が断然好き！

3.ミスして編み直す時の復帰方法が独特
左右同時編みの1番のデメリットとは、それはなんといってもミスして編み直す時の面倒くささですよ！
片方だけ編み直すなら、その間もう片方は何か違う針や糸で目を休ませておかないと編めませんし、復帰するときの針の通し方がちょっと癖がありまして…復帰後「あれ？なんかおかしいぞ？」となること数回。
まぁこのへんも何回かやればわかるんですけどね。

私が使ったのは近畿編針の針とコードが付け替えられる商品。
これだと一つのコードで針のサイズを替えて使えれて便利やん、と思いまして。
でも実際使ってみるとジョイント部分が編んでるうちに緩んできて、そこに糸が引っかかるのが地味にストレス。そんなしょっちゅうではないんですけど。

コードの長さは「同時編みするなら最低これくらいは必要」と言われている80センチを使っていますが、正直ぎりぎり。
編めなくはないけど、100センチあった方が編みやすそうです。

と、なんやかんや言いましたが、慣れてしまえばマジックループを使った左右同時編み最強！
サイズを気にせず編めるって素晴らしい。サイズが合わずに編み直す時の解く量って膨大ですもの。
これからは左右同時に編みます！