物の種類に関わらず
どちらを買おうか迷う時
店員さんの後押しが欲しくていろいろ聞いてみても
当たり障りのないことしか言ってくれなくて
余計に混乱してしまったことありませんか?
こちらとしては95%買う気でいて
最後の選択、あとはどちらを買うか?決めるだけ
という段階。
どちらにもメリット・デメリットはある。
いい、悪いというより好みの差と言ってもいいかもしれない。
それくらい微妙なところで迷っているのに。
もしかしたらどちらを買っても後悔しないかもしれない。
でも人って失敗したくないと思う生き物なんですよね。
その価格が上がれば上がるほど。
だから専門家である販売員さんの決め手となる
アドバイスが欲しいわけです。
絶対にお買上げに繋げたい。その気持ちが目を濁らせる。
もちろん、売り手としては今日お買上げに繋げたいわけです。
「もうちょっと考えます」
って言わせたくない。
だからきっぱりと自分の意見が言えなくなるんだと思います。
・迷っている風に見えてなんとなくこっちかな
って決まっている人に、もう一方をおすすめしたら
買うテンションが下がるんじゃないか?
・商品のデメリット部分を伝えたくない。
・いい気持ちになってもらった方がいいから
ネガティブワードは使いたくない。
いろんな心理が働くんでしょうけど
そうやってビクビクしていると間違いなく
お客様に伝わります。
目が濁るというか、心の中を見られたくない、みたいなオーラ。
お客様が欲しいのは専門家としての客観的意見
ビビって
「どちらもいいと思います。あとはお好みの問題です。」
なんて言われたら
「あ。この人、口をつぐんだな。
専門家としてのサービスをしない気だな。」
って私は思ってしまう。
決めて欲しいわけじゃないんです。
決め手になる、判断指標になる意見が欲しいんです。
それはよく売れているということかもしれないし
私に合っているということかもしれないし
お買い得ということかもしれないし
なかなか手に入らないということかもしれない。
とにかくその商品を扱っている専門家として
持っているデータを見せて欲しいんです。
その後決めるのはお客様。
だからビビる必要はないんじゃないかと思います。
「専門家としてこうこうこうだから、こう思う。
よってこちらがおすすめです。」
と誇りをもって言って欲しい。
そのためには商品知識、流行のアンテナ、カウンセリング能力に磨きをかけること
堂々と、誇りをもって販売しようと思ったら
取り扱う商品に関する知識はもちろん
世の中の流行りも知っていないといけないし
お客様がどういうものを求めているか
すくい上げるスキルも必要。
これってとっても努力が必要なことだと思います。
私は客として物を買うことも多いですが
自分のアクセサリーをお見立てすることも仕事の一部です。
そんな時、目先の利益にとらわれず
お客様が何に悩んでいるか、迷っているかをすくい上げ
その答えを率直にお答えするよう心がけています。
いや、もちろん「あとはあなたのお好み次第」
って答えが出る時もありますけど
でもその前に、それぞれのいいところ悪いところ
似合っているポイント、似合っていないポイントは
率直にお伝えしています。
迷っているお客様は耳障りのいい言葉を聞きたいんじゃなくて
迷っている状況を打破する言葉を聞きたいんだと思うから。
それは誰よりも私がそうだから、なんですけどね。
余計に迷わけるような接客はしないよう
私も日々精進でございます!
似合うものを知りたい方には、パーソナルスタイリストとしてコンサルティングも承っております。
パーティなアクセサリーでエレガント&ゴージャスに
ポジティブエッジの夏目紘華でした。
2018年3月20日(火)~24日(土)
場所:雑貨店カナリヤ
〒530-0047 大阪市北区西天満4-5-2 老松ビル2F 201室
tel/fax 06-6363-7188
URL www.zakkaten-kanariya.com
すでにsold outのものも、材料が揃えば再度お作りすることも可能です。気になる作品がございましたら、お気軽にお問い合せくださいませ。
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あなたのためだけにアクセサリーをデザイン・制作しています。
現在オーダー受付中です。今ならお渡しは11月中になります。
上質な素材を使っていますしきっとご満足いただけると思います。
オーダーの前に似合うものを知りたい方には、パーソナルスタイリストとしてコンサルティングも承っております。
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