パーソナルカラーの認知度に比べると
ちょっとまだ広まっていない感じがある
骨格診断
でもおしゃれに敏感な方はご存知の方も
多いはず。
その人に似合う「色」を担当するのが
パーソナルカラーなら
その人の似合う「質感」「シルエット」
「ボリューム感」を担当するのが骨格診断。
似合うデザインがだいたい分かる
と思っていただいて大丈夫です。
骨格診断を初めて知る人も
すでに自分がどのタイプがご存知の方も
楽しめる「骨格タイプ別似合うニット特集」
が今月のSTORYに掲載されています。
これ、読んだんですけどめちゃめちゃよかったので
どんな感じかご紹介しますね。
内容の概要
今回の特集
「骨格診断で絶対気痩せるニットを科学する」
は見開き6ページ。
まずは自分がどのタイプか知ることから。
骨格診断ではその人の体つきによって
- 筋肉のハリのある質感が優位で立体的なストレートタイプ
- 脂肪の柔らかい質感が優位で平面的なウェーブタイプ
- 骨格の硬い質感が優位で縦長なナチュラルタイプ
と3つのタイプに分けます。
(上の説明だと端的に言い過ぎて誤解を招くこともあるので
ここはまたちゃんと説明しないとですね。)
まずは読者がどのタイプに属するか?を見極めるのですが
この特集では、いろんなニットを出して
「あなたはどのニットが着痩せしますか?」
と問い、似合わないニットの理由をチェックして
そこからタイプを決めるやり方です。
その後、それぞれのタイプが着痩せして見えるニット、
着ぶくれして見えるニットの解説があって
着膨れして見えるタイプのニットをどうすれば
着こなすことができるのか?をレクチャーしてくれています。
この特集の素晴らしいところ
なんといってもいろんなタイプのニットの写真と名前が
載せられているので、それぞれの特徴が一目瞭然!
雑誌が一番得意とするところですよね。
メンズプルオーバー
アランプルオーバー
ボートネックリブプルオーバー
と言われてパッと頭に浮かびにくいものも
写真があるからイメージしやすい。
これは個人のHPやブログだと
写真を撮るのが大変で、ウェブ上で拾い漁るしかない。
たまに著作権無視で画像パクっている人もいる分野で
難しいんですよ。
さらには各タイプごとのモデルさんを用意して
似合うニット、似合わないニットを着てもらって
その違いを検証できる!
もう、雑誌の強み大爆発で悔しいくらいです(笑)
これ個人レベルではなかなかできないよ。
大変よ、これ。
だから是非、この特集はチェックして欲しいなぁって思います。
この特集の残念なところ
編集の仕方が悪いとか、そういうディスではなくて
「自分がどのタイプか知る」
この部分を自己判断してもらうしかないのが
雑誌の限界だと思います。
雑誌というか、一方向のメディア全般。
この特集でも
結局は自分が今まで着てきたニットを想像して
「このタイプはよかった」「ダメだった」
とタイプを決め打ちしたり。
各タイプの説明を見て
「このタイプの特徴の当てはまりそう」
と納得を深めたりするわけです。
紙面のスペースにも限りがあるので
最低限の説明しか書けませんしね。
ここが思い込みで判断してしまいやすい所なんです。
パーソナルスタイリストでも
「自分はこのタイプだと思ってた」
と最初は他のスタイリストに指摘されて気づくこともあるほど。
客観的にその人の体のラインや
筋肉や脂肪のつき方を見て診断するところを
主観的に文章を読んだイメージだけで
診断するのは見誤る危険度がかなり高いです。
まぁ、そうなると結局、
プロにちゃんと診断してもらいましょうね。
というところに話は落ち着くんですけどね。
それでも
「似合うタイプによってこんなにニットが
着痩せして見えるんだ!」
とヴィジュアルでよくわかりますし
診断してもらったことのある人が
「私はこのタイプのニットが似合うのね」
と再認識できる素晴らしい特集です。
見かけたら是非、
購入して読んでいただきたいなぁと思います。
アクセサリーにも骨格診断はある。
もちろんアクセサリーにも骨格診断のタイプによって
似合うタイプ、似合わないタイプってあります。
特に華奢なタイプがいいか、ボリュームのあるタイプがいいか
ボリューム感は顕著に違いがでますね。
このあたりの骨格診断別似合うアクセサリー、ジュエリーの
お話も、今後していきたいと思いますのでお楽しみに。
ポジティブエッジでは骨格診断のアドバイスも承っております。
パーティなアクセサリーでエレガント&ゴージャスに
ポジティブエッジの夏目紘華でした。
すでにsold outのものも、材料が揃えば再度お作りすることも可能です。気になる作品がございましたら、お気軽にお問い合せくださいませ。
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